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変化が激しい情報システム部門。技術を職場に還元したい。
変化が激しい情報システム部門。技術を職場に還元したい。
出身が長野県内ということもあり、就職活動では長野県に関わりのある企業を選んでいました。とは言っても、工学部で化学を専攻していたこともあり、どちらかと言えばメーカーを選んでいました。当時、新聞社である「信毎」に理系の職場のイメージはありませんでした。しかし、就活を進める中で信毎にも技術職があることを知りました。特に情報システム部門(当時の技術局)については、学生時代のアルバイトでのプログラミングの経験やパソコンを自作した経験が何かに生かせるのではないかと考えるようになりました。また、在学中に所属していた弓道部ではホームページの管理を担当しており、大会記録の公開なども行っていたため、情報を発信する「新聞社」そのものに興味を持ちました。十数年前に受けた採用試験の作文には、朝になると手元のデバイスにニュースが届くサービスについて書きました。当時はiPhoneが登場した頃でしたが、今となっては「信毎デジタル」も含めて多くのニュースがスマホに届く時代となり、驚きです。
朝刊がいつ届くかを考えてみれば、新聞制作に関わる部署の勤務時間を予想できるといえばできるのですが、平日も土日祝日も関係なく、また夜勤もある勤務体系に驚きました。ですが、それ故に平日の休みを活用して役所での用事を済ませたり、医療機関を受診したり、空いている行楽地に出掛けたりといったメリットもありました。夜勤の日は日中を有意義に過ごすこともできます。また、前述の通り理系の職場のイメージがありませんでしたが、新聞制作は想像以上にさまざまなシステムに支えられており、それに関わる業務が多岐にわたっていました。そのため、エンジニアとしてやりがいを感じることができました。
業務の幅が広いことが特徴です。日常的には紙面に掲載される写真の色を調整して品質を高めたり、新聞制作のためのアプリケーションで表を作成したりと日々の新聞発行に直接関わる業務があります。一方で、システム開発会社と連携して機能向上や不具合解消を図ったり、次期システムについて検討したりする開発業務もあります。また、プログラムを書くことも多く、紙面に掲載される記事を編集して見やすく伝わりやすく整形するためのプログラムや、業務の効率化やデジタル化のための内製ツールの作成も行っています。
自分の書いたプログラムが業務の効率化などの改善につながり、自分自身の作業負担が減るとともに、良い反響が得られると非常にやりがいを感じられます。一方で、多くの人に使われるプログラムを作成することは、どのように操作されるか充分に考慮しないと、想定外の操作によって不具合が生じることもあるため緊張感もあります。最近では作成したプログラムが他部署で使われることが増えており、先方の担当者と相談しつつ改良していくことも多くなりました。
2018年の新聞製作システム更新です。新システムでは記事を編集整形するプログラムの機能が拡張されました。この機能を活用するための検討を繰り返し、プログラムを自身で書き直すなどさまざまな工夫を凝らしました。新機能を理解して日常の運用に適用することは大変さもありましたが、業務の省力化を進めることができた達成感がありました。システムの移行当日は、システムを使用している現場からの問い合わせが普段と比較にならない多さでしたが、それにより対応力が鍛えられた感覚があります。新聞社の基幹システムを更新する機会に立ち会ったことは印象深い経験となりました。
近年は技術の変化のスピードが速く、AIやクラウドなど数年前に聞くようになった技術があっという間に日常に浸透するようになってきています。情報システム部門の一員として、常に関わる技術の動向に関心を持ち続け、できる限り職場に還元していきたいと考えています。そのために、話題のツールを検証環境に構築してみたり、その過程を職場で共有できるスペースにまとめたりしています。これから入社する人たちには、何事にも興味を持って前向きに取り組み、分からないことは積極的に調べる姿勢を大事にしてほしいと思います。
自然が多く、四季の変化を強く感じられる点です。どの季節も甲乙つけ難いのですが、桜や紅葉の季節は特に好きです。長野県が南北に長いことを生かして、毎週のように見ごろを追いかけたこともあります。登るのではなく麓からの眺めがですが、北アルプスが好きで、長野ICや麻績ICのあたりや妻女山展望台など身近な場所からも眺められる点が気に入っています。
結婚し、娘が生まれたため、家事と育児に追われています。家族で出掛けることや趣味の写真を撮りに行くことがリフレッシュになっています。
幅広く興味を持つようにし、触れた事を業務に役立てることができないか考えていることが多いです。以前は技術的な事柄が多かったですが、2022年春からは編集局デジタル編集部を兼務するようになったため、SNSで興味を持った話題が記事にならないか上司や同僚に相談するようになりました。興味の対象には自身の業務も含まれ、面白さを見つけることで前向きに働くことが出来ています。
ある休みの日から次の休みまでの数日を紹介
基本的に出社してメールや社内の情報共有ページを確認することから始まります。日々の新聞発行に直接関わる業務の多くは随時依頼を受けての対応となっているため、その対応をしつつ、隙間の時間に資料に目を通したり、プログラムを書いたりすることが多いです。夜勤の際は、勤務の合間に昼食ではなく夕食を取ることになりますが、社員食堂を活用しています。