Mainichi
Shimbun
ささいなことも
興味・関心を持ち、
時代を切り取る広告を。
ささいなことも興味・関心を持ち、
時代を切り取る広告を。
長野県民の生活の一部になっている「信毎」で自分も長野県民の生活の一部を支え、読者の生活を豊かにしてみたいと思ったからです。私が子どものころ、朝起きると父親が仕事前に信毎の朝刊を読み、母親が順番待ちで前日の朝刊を読んでいる。そんな光景が私の日常でした。その日の夕食の話題も朝刊の記事から出ることが多々ありました。そんな私の日常の中に溶け込んでいた信毎に私自身が入り込み、両親だけでなく長野県民の生活を少しでも支えていきたいと強く思ったことから入社を希望しました。
毎日発行される新聞だからこそ、毎日何かの締め切りに追われてはいます。けれども、それが日々の仕事を充実させてくれていると感じています。ただ、新聞広告は広告主がいて初めてできるものです。広告主のスケジュール、自分自身のスケジュール、それを調整していくことが意外と大変だということも改めて感じています。
現在は夕刊に掲載する広告営業を行っています。夕刊は朝刊に比べて発行部数が少ないため、朝刊ほどの影響力はないかもしれません。けれども、多くの広告主から「(読者が)夕刊を楽しみにしている」との声を聞きます。本当に楽しみにしている読者はどんな広告を期待しているのか。自分なりに考え、広告主に提案して効果的な広告を一緒に考えています。
朝刊・夕刊を問わず、自分が担当した広告が紙面に載り、広告主が「出して良かった」「効果があった」とお声をいただいたときは、この仕事をしていて良かったと思います。特に、新規の広告主からこの声をいただくことは本当にうれしいです。今まで新聞広告を考えたことが無かった広告主が新聞広告の影響力や面白さを実感してくれた時には、自分の提案が間違っていなかったと思い、さらに仕事を頑張ろうと思えます。
アンテナを張れている、と気付いた時です。小学校にスポットを当てる広告特集で、学区内にあるコンビニに立ち寄った時にたまたまスポーツクラブの団員募集ポスターを見かけました。この気付きをきっかけに先方にアポイントを取り、出稿につなげました。ささいなことではありますが、小さな気付き・情報を大切にできていると感じました。
自分が担当している長野市豊野地区に関係する企画広告を掲載できたことです。2019年に台風災害を受けた長野市豊野地区から、1年後に更なる復興を目指して新キャラクターが発表され、その話題をもとに企画を立てました。台風災害の被災地に少しでも明るい話題を提供し、町おこしの一助になったのでは?と思っています。
長野県・日本中をざわつかせる広告を作ってみたいです。地方紙の信毎でも面白い広告ができれば、SNSで反響がある時代。毎日ささいなことでも興味・関心を持ち、どんな見せ方をすれば広告主に「効果がある」と実感してもらえるか、どんな伝え方をすれば読者が食い付いてくれるのか、そんなことを考え続けて、自分にしかできない広告を作り、世の中を少しでも面白くしてみたいです。
少し足を延ばせば、山・海などの大自然があることです。特に秋の戸隠・鏡池は大好きで、リセットできる瞬間があの場所にはあります。まだまだ訪れたことのない場所が数多くあるので、休日を利用していろいろな所へ行き、大自然を感じたいです。
目的地のないドライブに行くことです。方角だけを決めて出発し、そこで偶然に出会う食べ物や景色に驚きを感じています。
とにかく頑張る!今はまだまだ先輩たちのように仕事をうまくこなせてはいません。残念ながら切羽詰まっていることの方が多いです。けれども、この経験が少し先の未来の自分にきっといい形で返ってくると信じています。